～缶バッジアークをフル活用！10のオススメ技（後編）～

早速ブログネタに困ってしまった「わかば」に「缶一郎先輩」から提案が！
お客様からよく頂く10のご質問を、会話形式にてご紹介いたします☆ご注文時のオススメ技を、楽しくチェックしていきませんか？？当店だけのお得情報も満載っ☆（後編）

特集記事の後半です。
前回の記事はコチラからどうぞ。

6.かわりダネ缶バッジを作りたい！

時々”布や和紙で缶バッジを作りたい！”というお問い合わせを頂くんだ。

へ～！私もお気に入りの布で作ってみたいです！出来ますか…？？

基本的にはOKかな。
ただ、缶バッジ製造マシンの仕様上、どうしても相性が合わない素材もあったりするんだ。
厚すぎ・薄すぎだったり、毛足が長すぎたり…。
作れるかどうかは、まず店頭に素材のサンプル（約10×10cmを3枚程度）をご郵送またはご持参頂いて、
テスト製作のうえ可否を回答、という流れになってるよ。

ふむふむ…！私もまずは生地のサンプルを持ってきます！

OK。
ちなみによくリクエスト頂く素材として
・和紙
・クラフト紙
・綿100％の平織りプリント
・ベロア生地
・キャンバス地
・フェイクレザー、フェイクファー　…などがあります。

7.バッジをなが～く楽しむコツ！

こちらは本当によく頂くお問い合わせですね！！
私もコツがあれば知りたいです！

そうなんだよね。大抵の缶バッジはブリキ（鉄など）で作られているから、サビがつきものなんだ。
日本の高温多湿な環境では、3ヶ月くらい鞄に着けて持ち歩くだけでアッサリ錆びてしまうこともある。

ああ！そうなんです！！
この間、お気に入りの缶バッジが裏面からジワジワ茶色い錆が出てきているのに気がついて…！
本当にショックでした～……。

錆びさせてしまった時のショックはこたえるよね。
バッジのサビを完全に防ぐことは、性質上やっぱり難しいんだ。
ちなみに「汚れたから水で洗った」「風呂やプールなどの水に浸けたら錆びた」などのお問い合わせを頂くこともあるんだけど、
これは絶対にNGだよ。使える場所は水気のないところ限定。汚れたら乾いた柔らかい布で優しく拭き取ろう。
（表面のフィルム面は傷つきやすいので、拭き取る時には要注意。）
いちおうサビの進行を遅らせるコツがいくつかあるから、教えるよ。

ありがとうございます…！

7-1.とにかく密閉！除湿！

着用しない缶バッジの保管方法はコレ。
使用期限が残ったシリカゲルを適量入れたジップロック等できちんと封をして、タッパーや密閉性の高い缶（錆びた缶はNG）などに入れる。
そして冷暗所に保管するだけで、だいぶ効果があるよ。

なるほど！！！冷暗所というと、冷蔵庫なんかもOKですか？

あ、それはダメなんだ。
冷蔵庫の扉を開閉することで、外気との温度差から結露⇒サビのコンボを招いてしまうことがある。

ええ……
そ、それじゃあ密閉した袋に入れて窓に飾っておくのはOKですか！？

あー…それもダメだね。
とにかく缶バッジは日本の湿度や温度の変化に弱くて、朝晩の気温差だけですぐに錆びきってしまうんだ。
あと、缶バッジアークのインクは光でも比較的褪せにくいインクを使用しているけれど、
窓に飾る時はどうしても直射日光で印刷が退色しやすいから気をつけてね。

ちなみに既にサビてしまったものについては、同じ保管方法でやや進行を遅らせることは出来るけれど、
サビを完全になかったことにはできないから気をつけて。
他の新品のバッジなどと一緒に入れてもサビが移りやすくなるから、そこも要注意かな。

えーん。。。

7-2.OPP（個包装）を活用！

稀に”在庫していた缶バッジがサビてしまった”とご連絡を頂くこともあるんだ。
保管方法をお伺いすると、「個包装せず店頭に置いていた」ケースや「密閉せず倉庫に保管していた」という場合が多くて。

店頭に置く際は、可能な限り”OPP（個包装）”のオプションをプラスして頂くことで、
著しい錆の進行は抑えられます。
湿度の高くなりがちな店頭では、出来るだけ在庫を小出しにして頂けたら嬉しいです。
倉庫保管の際には出来るだけ上記の密閉＆除湿方法を取り入れて頂くことで、進行の早いサビを回避できます。

7-3.「防錆加工」を活用！

バッジの印字面に錆の粒（茶色い斑点）が染み出てきてお困りの方は、当店の防錆加工（有料）をご検討ください。

通常のバッジと、具体的に何が違うのでしょうか…？

バッジの金属表面部分と原稿の間に、絵柄をサビから保護する加工を施すんだ。
錆の染み出しが効果的に防げるよ。
ただし裏面のサビ防止や、永久的なサビ染み出し防止は難しいから、用途に合わせて使い分けるのがいいかな。

ふむふむ。淡い色のデザインには、お守りとしてつけておきたい加工ですね！

7-4.汚れやキズもブロック！缶バッジカバー！

最後に、よくカバンなどに着けて持ち歩くお客様にオススメしたいのが缶バッジ専用のカバーです。

あ！よくアニメグッズのお店や100円ショップでも見かけますね！

そうそう。
基本的に柔らかなビニル素材で作られているから、誰でも簡単に着用できるんだ。
裏面はピン部分に切り込みがあるから完全な密封はできないけれど、
汚れやキズをガードしながら、錆の進行も遅らせてくれるよ。

※切り込み部分から湿気や雨を取り込みやすいので、濡れたときは速やかに拭き取りましょう。

ちなみにウチのお店でも57mmと76mmサイズのカバーは取り扱ってるよ。

え～！そうなんですか！

まだ表のメニューには実装されていないですが、
カバー（有料）はオプションとして好きな数だけ追加できますので、ご希望のお客様はスタッフまでどうぞ。

※缶バッジへの着用サービスは別料金となります。
ご注文の際は「カバー着用希望」とご記載くださいませ。

私も缶バッジ用のカバー、1枚ほしいです！

OK。
ココから好きなサイズと枚数を探して購入できるよ（ヤフーショッピングのページにジャンプします）。

8.原稿が作れない…そんな時はデザイン依頼！

原稿作りが面倒だったり、ご入用の日程まで時間がないときは”デザイン依頼”がおすすめです。

原稿は持っているけれど、
色味の調整やホクロの除去など、画像の補正だけをしてもらいたい時はどうしたら良いですか？

それも”デザイン依頼”でカバーできるよ。
ある程度完成イメージが決まっているお客様は、コチラからお見積り頂くとスムーズです（缶バッジアークのお問い合わせフォームにジャンプします）。
すでに予算が決まっているお客様も、予算内で出来る加工をご提案させて頂きます。お気軽にご相談ください。

便利ですね～♪

9.急がば回れ！メールで解決☆

当店がお電話で頂くお問い合わせの多くは
「今からの入稿で期日に間に合うか」「〇〇個でいくら位の金額か」などです。
大変恐縮ながら、缶バッジアークでは”言った、言わないのトラブル”を防ぐため
お電話での金額やお日にちの回答をできない約束となっております。
そのため、お急ぎの電話を頂いても再度メールを頂かなければならず、結果的にお手間を取らせてしまうことがあります。

お急ぎの時こそ、メールでお問い合わせ頂いたほうがスムーズということですね！

そういうこと。
ただし場合によっては”目安”としてご案内できることもあるんだ。
納期や価格はご注文＆お支払い後の確定となるから、あくまでも目安だけどね。

ちなみに、簡単な内容の”自動お見積り”はコチラからサクッとできますよ（缶バッジアークの自動お見積りフォームにジャンプします）。
1～2分ほどのご入力で印刷機能つきのお見積書も出るので、法人のお客様もぜひお気軽にどうぞ。
※デザインご依頼、特殊な用紙等でのご注文の際は別途お問い合わせフォームよりお見積りをお願いします。

10.こんな注文はできる？○×アンサー！

こんな注文はできるかな？というお客様に、○×で先輩が回答しちゃいます！

Q：缶バッジをガチャガチャ用のカプセルに入れて納品してほしい！

○。
直径約65mmのカプセルは、当店にストックがあります。もちろん、その他のサイズや形状もご相談ください。
カプセル封入の際は、説明書やOPP（個包装）との組み合わせも大歓迎です。

Q：注文して時間が経っちゃったけど、オプションや納期、支払い方法を変えたい！

○。
基本的には可能です。
納期に関わってくる場合は、ブースト便のご利用をお願いすることもございます。

Q：海外に届けてほしい！

○。
ただし、いくつか注意事項があります。
多くて大変ですが…安全にお届けするため、以下を必ずご確認ください。

・別途、海外向け送料が発生いたします。
・各国の都合上、絵柄などによっては受入を断られてしまう場合もあるので、まずはお問い合わせください。
・通関で一時ストップしてしまうこともあるため、納期は余裕を持って頂くと安心です。
・商品荷物が海外で迷子にならないよう、お届け先はお間違いのないようお願いいたします。
・受取時の関税はお客様ご負担となります。
・受取時の関税額は、受取先国の税関の判断となります。
・受取国によっては一部配達不可のエリアがあるため、空港でのお渡しとなる場合があります。

Q：超急ぎだけど、今動けないから直接スタッフに届けてほしい！

○。
ただし、スタッフのスケジュールに空きがある場合のみ可能です。
交通費や、スタッフ配達費用が別途発生いたしますので、ご希望のお客様は応相談でお願いいたします。

…と、こんなところかな。

ありがとうございます！勉強になりました☆